Gmail Notifier Plusは設定をレジストリに書き込んでいるので、ちょっと注意が必要

『Gmail Notifier Plus』でWindows7のタスクバーにメール通知機能+αを追加 | ライフハッカー[日本版]で紹介されていたGmail Notifier Plusを入れてみた。
インストール不要ということなので、とりあえずデスクトップに解凍して起動してみた(あとから考えるとこれが良くなかったのだけれど)
最初に出てくる設定画面でアカウント名とパスワードを登録。よさげだったので使い続けることに。
インストール不要のフリーソフトは、まとめてC:\Freesoftsに入れているので、一度終了してプログラムファイルを移動。
そして起動。
ところが、別のアカウントを追加しようとしていろいろいじっても、それらしいメニューが出てこない。
ネットの記事を確認してみると、右クリックでメニューが出てくると書いてある。おかしい。

推察

プログラムファイルが入っているフォルダを見ると、パスワードなどを保存したのに、それを記録する*.infの類のファイルが作られていない。レジストリがいじられていて、その後プログラムファイルの場所を変えたので挙動がおかしくなっていると推測。

プログラムファイルを元の場所に戻して起動してみると、右クリックでのメニューはちゃんと表示される。

修正

regedit.exeを管理者権限で起動して、gmailという文字を含むものを検索。

  • 最初に起動したパスがキーになっている項目
  • Gmail Notifier Plus_RASAPI32という項目
  • Gmail Notifier Plus_RASMANCSという項目

という3つがヒットしたので、削除。PCを再起動。
C:\Freesoftsにプログラムファイルを移動して、プログラムを起動。右クリックでのメニューが復活した。
レジストリの操作は細心の注意でもって行ってください!

まとめ

このような面倒な事態を招きたくない人は、しかるべき場所にプログラムを移動してから起動してください。