「未来のクリーンエネルギー」ではなくなった原子力発電
うぉい! 虚構新聞だった! だまされた!
けれど、原子力発電が多くの人にとって(日本人にとってはもちろんのこと、世界の人にとっても)「明るい未来の象徴としてのクリーンなエネルギー源」ではなくなってしまったのは確かです。
原理講論の後編 第5章3節(五)文芸復興に伴う宗教、政治および産業革命に
とあるので、ゆくゆくは原子力を用いていくべきなのでしょう。
ただ、今回の原発事故の経過を見れば分かるように、その運用には専門家の高いモラルが要求されます。
一般の人にとって分かりにくいものだからこそ、公益のために尽くすぶれない心を持った専門家が説明責任を果たしながら対処するべきです。
たとえ信じられなくても、私たちは「原子力の専門家」と呼ばれる人たちに頼るしかないのです。