コードはコピペしろ!

さて、Gtkを使ってのプログラミングを開始してまだまだ日が浅いのですが、
最近気づいたことがあります。
気づいたと言うよりは、考え方が変わったと言うべきか。
大げさに言うならパラダイムシフトがあったのです。
それ以降、プログラミングの効率が大幅に良くなりました。


そのパラダイムシフトとは、
パラダイム

  • ライブラリは最小
  • プログラムの流れを考え、
  • こつこつと書いていく

ニューパラダイム

  • 大量のライブラリ
  • プログラムの流れを考え、
  • それに合致する機能を持ったライブラリ関数を探してきてコピペ!


いうなら、レゴブロックで大きな町並みを作るときに、
OLD: 町の設計図をもとに、1つ1つの部品から組み立てる
NEW: 町の設計図をもとに、他の人が作った家やビルや橋や信号機を持ってきて並べて、つなぎ目だけちょこちょこ作る
の違いのようなもんでしょうか。


自分で何とかしようとするのではなく、他の人が作ってくれた資産を最大限に活用するようにするのです。
自分で書くのは最後の最後。


APIを使ったプログラミングになれている人にとっては当たり前だと思います。
しかし、言語の基本を終えてライブラリを本格的に使い始めた人が
このちょっとした壁を越えられないと、
自分の頭の中から正解をひねり出そうとして、結果としてプログラミングが進まない
というイライラする状況に陥ってしまいます。
なまじ言語が同じだけに、パラダイム変換がうまくいかないこともあるのではないでしょうか。


そんな人のために、声を大にして言います。
コードはできる限り書くな! コピペしろ!